遺品整理

遺品整理は思いきりが大切

父が他界してから、実家では母が一人で暮らしていたので、遺品の整理なども特にしないまま数年がたってしまいました。
足の具合がよくなかった母が階段の昇り降りが辛くなってきたというため、1階で全ての生活をまかなえるよう、家具などの配置換えをすることとなり、一緒に父の遺品の整理もすることになりました。
貴重品や写真などはとっくに仕分けしてあったので、遺品の整理といっても全て処分しても構わないようなものばかりです。とはいえ、父が旅先で買い求めたガラクタまがいのものも、いざ捨てようとしても、つい迷ってしまいます。
古本や衣類などは思い切って処分することにしましたが、捨てよう、いや取っておこうと家族の意見も分かれて、結局は捨てきれないものがたくさん残ってしまいました。
遺品整理は、家を建て替えるとか、賃貸だから引っ越さなければいけないとか、差し迫った事情がなければ、なかなか難しいように感じました。遺品整理には思い切りが大切だと思いました。