台所や洗面所、お風呂等の水回りの掃除を敬遠する方は多いのではないでしょうか。水回りは唯でさえカビ易く、ヌルヌルになる場所なのでつい掃除をサボりたくなります。そしてサボるが故、更に汚れていくという負の連鎖が始まり、たまに掃除する時に、その壮絶な汚れや異臭に辟易し敬遠していきます。
この負の連鎖を断ち切り水回りに悩まないようにするには、頻度を増やすという考え方ではなく、使ったら掃除するという、食器と同じような考え方になる必要があります。台所も食器を洗った後に一緒にやればいつでも綺麗のままであり、風呂場も入るたびに洗えば少なくともカビが生えたり、異臭がすることはありません。水回りは一度使えば必ず、ヌメリや汚れがすぐ出てきます。ならばヌメリや汚れが出ない状況にすればいいのです。
確かに使う度に掃除となると面倒に思うかもしれません。しかし一度使った食器で次の日も使う人がいないように、水回りも食器と同じように思えれば、面倒と感じる以前に、使ったら洗うものと認識できるのです。最初は大変かもしれませんが、習慣化されたころには水回りの悩みはなくなっていることでしょう。