30代半ばの主婦です。私自身、少し潔癖がすぎるんじゃないかと時々周囲の人間に言われますが、汚い環境でははかどる仕事もはかどらない、と感じられてなりません。ですから朝一番で、一通りの掃除を一気にざっと済ませてから仕事にとりかかるのを日課としています。
この習慣の良い所は、例えば買い物に出た折に友人とばったり出くわして、「うちでコーヒー一杯いかが?」という際に、全くためらう必要がない点です。家はすでに清掃が完了し、片付いているのですから、心安らかに思いがけない訪問を受け入れることができるのです。
一方で、ママ友に食事によばれた際にむっとくることがあります。何日も前から取り決めてあった来訪なのに、実際行ってみると、居間に入って一番に「すみません、ここ散らかっていますけど」という風に謝られる時です。謙遜ではなく、本当に汚れて片付いていない場合が多いのも驚きです。
謝るくらいならざっと片づけておけばいいのに!と内心で思います。大まかに片づける、きれいにするというのは、基本的なおもてなしの初歩ではないでしょうか?別格の賓客として迎えられるとはもちろん思いませんが、こんな風に汚い居間に通されると、何だか自分が見下されているような気がしてなりません。私の価値観が古いのかもしれませんが、やはり人を迎える際には最低限の掃除・片付けはしておいた方が無難でしょう。